小児矯正とは

子供の矯正治療の最大のメリットは、「成長する力」を利用できることです。 大人の矯正が「歯を動かす」治療であるのに対し、小児矯正は「顎(あご)の成長をコントロールし、歯が綺麗に並ぶ土台を作る」治療です。 適切な時期に治療を始めることで、将来的に抜歯を回避できたり、コンプレックスのない明るい笑顔を育てたりすることができます。

専門医による安心の診断

ルピア歯科医院で矯正治療を担当するのは、「日本矯正歯科学会 専門医」の資格を持つ歯科医師です。 この資格は、国内の歯科医師の中でも約1.5%しか保有していない、非常に難易度の高い資格です。豊富な臨床経験と学術的な知識に基づき、単に歯を並べるだけでなく、噛み合わせや呼吸、顔貌(お顔立ち)のバランスまで考慮した治療計画を立案します。

このような症状(癖)はありませんか?

  • 受け口: 下の歯が上の歯より前に出ている
  • 出っ歯: 前歯が大きく飛び出している
  • 叢生(そうせい): 歯がガタガタに生えている、八重歯がある
  • 開咬(かいこう): 噛んでも前歯が閉じない
  • お口の癖: 常に口が開いている(口呼吸)、指しゃぶり、爪を噛む

これらは放置すると、顔の歪みや虫歯・歯周病リスクの増加に繋がります。気になった時点で早めにご相談ください。

子どもの矯正治療のステージ

第1期治療(乳歯と永久歯が混ざっている時期)

対象目安:6歳〜10歳頃 顎の骨を広げて永久歯が生えるスペースを作ったり、上下の顎のバランスを整えたりする「土台作り」の治療です。この時期に適切な処置を行うことで、本格的な矯正(第2期)が不要になったり、期間が短くなったりするメリットがあります。

第2期治療(永久歯が生え揃った時期)

対象目安:12歳頃〜 大人と同じようにワイヤーやマウスピースを使って、歯の位置を細かく整える仕上げの治療です。第1期治療で土台ができている場合、抜歯をせずに治療できる可能性が高まります。

当院で扱う主な矯正装置

お子様の年齢や症状、性格に合わせて最適な装置をご提案します。

1. 取り外し可能な「床矯正(拡大床)」

(アクティブプレートなど) ネジのついた入れ歯のような装置です。ネジを回して少しずつ顎を広げ、歯が並ぶスペースを作ります。食事や歯磨きの際は取り外しができるため、虫歯リスクが少なく衛生的です。

2. お口の筋肉を育てる「マウスピース型矯正」

(EFライン、ムーシールドなど) 柔らかいマウスピースを日中数時間と就寝時に装着します。歯並びを治すだけでなく、「口呼吸」や「舌の悪い癖」を改善し、顎の正しく成長を促します。受け口(反対咬合)の早期治療にも効果的です。

3. 固定式の装置

(リンガルアーチ、急速拡大装置など) 歯の裏側にワイヤーを装着し、特定の歯を動かしたり、歯列の幅を確保したりします。ご自身では取り外せませんが、確実な効果が期待できます。

治療の流れ

Step 1. 初診相談

歯並びのお悩みやご希望を伺い、お口の中を拝見します。治療開始の適切な時期や費用の概算をお伝えします。

Step 2. 精密検査

レントゲン撮影、歯型取り、お顔やお口の写真撮影などを行い、詳細なデータを集めます。

Step 3. 診断・治療計画の説明

検査結果に基づき、専門医が最適な治療プラン(装置の種類、期間、費用)をご提案します。

Step 4. 治療開始

装置を装着し、治療をスタートします。通常は1ヶ月〜2ヶ月に1回程度の通院で経過をチェックします。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 何歳から相談すれば良いですか?

A. 症状によりますが、前歯が生え変わり始める6歳〜7歳頃にご相談いただくことが多いです。ただし、「受け口(反対咬合)」や「顎のズレ」がある場合は、3歳頃からの早期対応が必要な場合もあります。早すぎるということはありませんので、気になった時点で一度ご来院ください。

Q. 痛みはありますか?

A. 初めて装置をつけた時や調整直後は、少し違和感や痛みを感じることがありますが、数日で慣れるお子様がほとんどです。お子様の負担になりすぎないよう、穏やかな力で治療を進めます。

Q. 習い事や部活への影響はありますか?

A. 取り外し可能な装置であれば、激しいスポーツや楽器演奏の時間は外していただくことが可能です。ライフスタイルに合わせて装置を選定しますのでご安心ください。

保護者の方へ

綺麗な歯並びは、お子様の健康だけでなく、将来の自信にも繋がる「一生の財産」です。 ルピア歯科医院では、専門医がお子様の成長を見守りながら、無理のないペースで治療を進めていきます。まずは無料相談で、お子様の歯の未来についてお話ししませんか?